「利払い費含む収支」など議論へ=海外の財政再建目標を参考に−財政審

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の西室泰三財政制度分科会長は8日、会合後に記者会見し、国債の利払い費を含めた財政収支の均衡を目指す米国など海外諸国の財政再建目標を参考に、4月以降の会合で日本の財政政策の議論に着手する考えを示した。

その上で、6月をめどにまとめる意見書(建議)で、新たな財政再建目標を設定する必要性に言及する考えだ。
米政府は、2012年度に既発債務の利払い費も含めた財政収支の黒字化目標を設定。これに対し日本では、利払い費を含まないプライマリーバランス(基礎的財政収支)を11年度に黒字化させる目標を掲げている。

同日の財政審の会合では、委員から「11年度以降(の在り方)を考えることが非常に重要」など、新たな目標の必要性を指摘する意見が出された。 




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